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以前、会員の皆さんとご一緒させて頂いた湯治旅館「不老館」に泊まってから、また小川温泉を再訪したいと思い、日帰りで知人二人と訪問しました。このホテルは不老館に隣接した鉄筋の大型ホテルです。 |
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午前中に行ったためか、内湯に人はほとんどおらず、ゆっくりと湯あみを愉しめました。恐らく掛け流しと思われ、湯がもったいなく流し場に流れています。ここから小川を見下ろせます。 |
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檜桶露天風呂はジャグジーになっており、雪と渓谷を見ながらのんびりできます。飲泉も可能で、無色透明の湯を舐めると、塩っぱかったです。 |
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奥に露天があることを従業員の人から聞き、行ってみました。ぬるいのであまりお勧めしないとのことでしたが、さほどぬるくなはく、ジャバジャバと投入されるかけ流しの湯と景色に感激です。同行2人も、うれしがって長い間入っていました。岩風呂の岩肌には湯の華が堆積し、なんともいい感じでした。 |
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ホテルから川越しに眺める景色はなかなかのものです。右に見えるのが岩風呂露天です。渓流沿いに上流に行くと洞窟風呂があるそうなのですが、冬期期間中は雪のため閉鎖しているそうです。また行ってみたい温泉です。
(02.2 会員No.0900) |
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小川元湯のホテルから5分ほど川沿いの道を遡ると洞窟温泉に達する。この洞窟は小川(川の名前)の右岸に形成された巨大な石灰華の岩峰(トラバーチン)の根本から湧き出した温泉により二次的にトラバーチンが溶食されてできた洞窟である。その洞窟に湯が注がれ温泉になっている。 |
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洞窟温泉前にある脱衣場です。洞窟温泉は混浴ですが、脱衣場は男女別になっています。女性専用露天風呂もあり、洞窟温泉よりさらに上流側にあります。 |
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洞窟温泉の石灰華の説明板です。温泉は右手上方に延びる支洞から湯が流れ落ち、最後は3本の打たせ湯となって湯船に注いでいます。この支洞を登り詰めたところ、下からは見えない位置にパイプがありそこから熱い湯がザーザーと流れ下っていました。この支洞は自然に溶食されたものなので大昔は本当にこの支洞から湯が湧き出していたのでしょう。
(会員No.1593) |