タイトル
銀婚湯(ぎんこんゆ)
温泉旅館銀婚湯
銀婚湯  今まで北海道に行くたびに行きたいと思いながら、なかなか宿泊することができなかった銀婚湯。今回、ようやくその思いを叶えることができました。
 宿はうわさ通りのとても落ち着いた雰囲気で、若輩者の私が行くような所ではなく、年輪を重ねた熟年のご夫婦がゆっくりとするための宿であるように思いました。
渓流の湯  浴室は男女別に別れていますが、こちらは以前混浴だった男性用の内湯「渓流の湯」。大きな岩造りの湯船で、無色透明のちょっとしょっぱい湯がかけ流しになっています。
渓流の湯露天風呂  内湯から続く露天風呂。名前の通り、川沿いにあり、ゆっくりと湯を楽しむことができました。
こもれびの湯  こちらは女性用の内湯「こもれびの湯」。渓流の湯とは違い、湯船の縁が木でできています。大きさもちょっと小さめ。でも、脱衣所などは女性が使いやすいように工夫されています。
 男性用の「渓流の湯」と女性用の「こもれびの湯」は0時から9時までの間、男女が入れ替わりどちらの湯も楽しむことができます。
庭園露天風呂  大きな敷地の銀婚湯には散策路も設けられています。その散策路の途中にあるのがこの露天風呂。気をくり抜いたものと木枠のものの2つがあります。湯はちょっと熱めで、ゆっくりと入ることはできませんでしたが、館内にある露天風呂とは違って、本当に大自然の中で湯に浸かっているということを実感でき、気持ちよかったです。
 なお、この露天風呂は宿泊者専用で、日帰り入浴では利用することはできません。
夕食  夕食はそんなに豪華というものではありませんでしたが、見た目も味もとてもよいものでした。北海道の味覚を十分に味合わせてくれます。
 機会があればまたゆっくりと泊まってみたい宿です。

(00.8 会員No.0098)


所在地 北海道山越郡八雲町上ノ湯199
交 通 函館本線 八雲駅から30km、車40分
電 話 0136−7−3111
日帰り入浴 入浴¥700 10時〜16時
宿泊料金 1泊2食付き¥9500〜 (00.8)
泉 質 単純硫黄泉 源泉38度 pH8.9
風呂の種類 内湯(男1、女1) 露天風呂(男1、女1) 庭園露天風呂(混浴)
設 備 駐車場
その他 日本秘湯を守る会の宿


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